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PFASの部屋
PFASは、1940年代頃から普及していた化学物質で、水や油をはじき、熱や薬品に強く光を吸収しないなどの特性を持った化学物質で、
撥水剤、表面処理剤、乳化剤、消火剤、コーティング等に幅広く用いられています。
一方、Forever Chemicals(永久に残る化学物質)と呼ばれ、自然界や体内で分解されにくく、蓄積されやすい性質を持つと言われています。
9,000種類以上あるとされていますが、特に有名なのは、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)とペルフルオクタンスルホン酸(PFOS)です。
PFOSは、野生生物から高濃度で検出されていることから、米国環境保護庁(EPA)は、2015年までに全廃しています。
PFOAについては、2019年、ストックホルム条約第9回締約国会議(COP9)にて、第一種特定化学物質(製造・使用、輸出入の禁止)の
リストに追加されました。日本では、2019年COP9の決定を受け、経済産業省・厚生労働省・環境省の合同会合が創設され、2022年3月以降、
第一種特定化学物質として認定されました。 PFASの部屋では、PFASについての情報発信を行っています。
定例の学習会を開催しました。
11月7日(木)16時00分~17時00分 リアルとzoomによる学習会
テーマ:『PFASに関する諸問題』「PFASに関する米国と日本の動向:法的規制と人工芝の影響」に関わるPFAS全般について
講 師:一般社団法人日本消費生活問題研究所 専務理事 髙木秀敏氏
定例の学習会を開催しました。
8月26日(金)17時30分~18時00分 zoomによる学習会
テーマ:「PFASとの出会い」
講 師:一般社団法人日本消費生活問題研究所 専務理事 髙木秀敏氏
社内でも視聴できるように、就業時間の最後、30分の短い時間にしています
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